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洪水をふせぎ、佐賀城下に水をひく
石井樋
石井樋
この川は大雨が降れば洪水になり洪水になれば水不足となった ここから佐賀城下まで水をひくとなると・・・
水に逆らわず、水を自然に流す石井樋のしくみ
石井樋
【堤防】
(ていぼう)
川岸(かわぎし)に内堤防(うちていぼう)、遊水地(ゆうすいち)の外側(そとがわ)に本堤防(ほんていぼう)をつくり、2つの堤防(ていぼう)で洪水(こうずい)をふせぐ。
【大井手(井ぜき)】
(おおいで)
日ごろは水をため、水が多いときは低(ひ)くなったところから流(なが)す。
【番屋】
(ばんや)
(と)まりこみで水の見(み)はりをするための建物(たてもの)
【かめ石】
(すな)をよけるための石(いし)
【ぞうのはな】
水の流(なが)れをかえ、水の勢(いきお)いを弱める。
【てんぐのはな】
水の流(なが)れをかえる。
【アラコ】
(すな)やごみをよけながら、水の流(なが)れを弱める。
【野越】
(のこし)
地面(じめん)を低(ひく)くし、川の水があふれたときはここから遊水地(ゆうすいち)へ流す。
【竹林】
(ちくりん)
あふれてきた泥水(どろみず)や石ころをくいとめる。
【遊水地】
  (ゆうすいち 
日ごろは畑として使うが、大水のときはここに水をためる。
【水門(樋門)】
  (すいもん)   
水門
石で3つの門(もん)をつくり、井ぜきにたまった水を多布施川(たふせがわ)に流す。
※石井樋について
川から水を取(と)り入れる施設(しせつ)井樋(いび)であり、これが石造(いしづく)りであるため石井樋(いしいび)と呼んでいます。
石井樋
石井樋(いしいび)のポイントは次の3つじゃ!
ポイント1 洪水をふせぐ
洪水(こうずい)を防(ふせ)ぐために2つの堤防(ていぼう)と、大水のときに水をためることができる遊水地(ゆうすいち)をつくる。遊水地(ゆうすいち)には竹(たけ)を植(う)えて、あふれてきた泥(どろ)や石ころをくいとめる。
ポイント2 川の勢いをゆるめる
川の流(なが)れを弱(よわ)めたり、水の流(なが)れを変(か)えるために、川の中に障害物(しょうがいぶつ)をつくる (ぞうのはな、てんぐのはな、アラコなど)。
ポイント3 水の量を調節する
井ぜきをつくって、水をためたり出したりできるようにする。また、嘉瀬川(かせがわ)から多布施川(たふせがわ)への入口に水門(すいもん:樋門(ひもん))をつくる。
石井樋
エピソード3 茂安
いい仕事、してますね!
茂安(しげやす)はアイデアを思(おも)いつくと、必(かなら)ず模型(もけい)を作(つく)り実際(じっさい)に水を流(なが)してみるなど実験(じっけん)をくりかえしました。こうした熱意(ねつい)が、その後360年も役(やく)に立つ大きな仕事(しごと)をなしとげたんですね。
石井樋

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