桃の川にゆたかな水田をつくる
桃の川の水路
桃の川の水路
桃の川の水路
桃の川の水路
水量を分けるしくみ(戸立て)
桃の川の水路
戸立て写真
▲戸立て(とだて)
川底が低くて田んぼに水がひけない!?

伊万里市(いまりし)の東(ひがし)にある桃(もも)の川では、まわりの土地(とち)が川より高(たか)いため、 川の水うまくくひけずに昔(むかし)から水田(すいでん)をつくることができませんでした。

松浦川の上流から水路をひき、3つの地区へ水を分ける

茂安(しげやす)は桃(もも)の川の近(ちか)くを流(なが)れる松浦川(まつうらがわ)の上流(じょうりゅう)に井ぜきをつくり、川の水位(すいい)をあげて、 取り入れ口から水路(すいろ)に水が流(なが)れるようにしました。また、水路(すいろ)のとちゅうに戸立(とだ)てをつくって、東分(ひがしぶん)、上原(うえはら)、下分(しもぶん)の3つの地区(ちく)に水を分けて流(なが)しました。

桃の川の水路
桃の川の水路
水路の水が下から上へわき上がるしくみ(サイホンの原理)
桃の川の水路
水がわきあがるところ。 桃の川の水路 水をすいこむところ。
水のわきあがるところ 水をすいこむところ
上原(うえはら)、下分(しもぶん)の田んぼは、松浦川(まつうらがわ)の対岸(たいがん)にありますので、水(みず)はパイプで川底(かわぞこ)をくぐり 対岸(たいがん)にふきあげるしくみになっています。
桃の川の水路
エピソード5 馬の頭
木でつくったパイプ「馬の頭」
(むかし)はコンクリートもプラスチックもありませんから、水を通(とお)すパイプは、木でつくったおけのような筒(つつ)をつないでいました。その後、パイプはコンクリートでつくり直され、桃(もも)の川の水路(すいろ)は今も活(かつ)やくしています。
桃の川の水路
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